人工毛髪の毛をひっつけ、髪の毛のボリュームを増やそうと言うのが「増毛」の案でした。
「増毛」とは、1本の自毛に複数の人工毛髪の毛を結びつけたり、数十本単位の人工毛髪の毛を付けた透明な糸を自毛に結んだりして、「あなたの髪以外を使用して人工的に髪の毛を増やす」というようなことでした。1本が2本、3本、それ以上になりますわけですが、髪は2倍、3倍、さらに格段に多くなったように見えますね。
髪の薄いゾーンに振りかけて量感を出す増毛ヘアスプレー等があったり、近頃は、多孔性の超薄特殊素材を用いて髪の無いところに増毛している作法が確立される等、増毛とかつらの中間にあたる品も、増毛の分野から登場所している。
ことろが、「増毛」はあく迄もあなたの髪が多くなったわけではありませんから、力技といえば力技。スグに薄毛を隠すというようなことができ(いきなりだと周りに分かってしまうから、だんだん増毛している方が多いですね)カツラよりも無造作ですけれども、あの分ケアに手間がかかります。あなたの髪が伸びると人工毛髪の毛との接着面が頭皮から浮いてしまい、これを修正している必需があるのでした。
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